台北市信義区の商業地区が10月から屋外禁煙、違反者には罰金も

台北市は10月1日から、デパートなどが建ち並ぶ台北市信義区の「香堤広場」周辺を、初めての屋外禁煙地区とする。対象は、新光三越のA8・A9・A11館、微風(Breeze)松高店、H&Mなどが位置する区画と、三越A8・A9館向かいの香堤広場で、屋外での喫煙が全面禁止となる。警告に従わない違反者に対しては、喫煙で最大1万元(約3万2220円)、吸い殻のポイ捨てで最大5000元(約1万6110円)の罰金が科される。禁煙地区内には3カ所の喫煙所が設けられる予定だ。

8月の輸出受注額、17カ月ぶり前年上回る

経済部(日本の経済産業省に相当)が22日発表した統計によると、8月の輸出受注額は379億3000万ドル(米ドル、以下同じ)で前月比28億9000万ドル(8.3%)増加した。2カ月ぶりの成長。前年同月比では29億ドル(8.3%)増加し、過去最長となった16カ月連続のマイナス成長がようやくストップした。今年1~8月の輸出受注額は2740億3000万ドルで前年同期比143億3000万ドル(5.0%)減少した。
8月の主要品目のうち、情報通信機器の輸出受注額は105億2000万ドルで8月の最高を更新した。前月比10.1%増加。前年同月比では6.6%増加して10カ月ぶりにプラス成長となった。米アップルのiPhone 7発売などモバイルデバイスの新旧交代、ノートパソコンの需要増加などで組立工場の受注が増えた。電子製品の受注額は104億4000万ドルで、8月の最高となった。前月比11.8%増加、前年同月比16.5%増加した。このほかベースメタルの受注額が20億6000万元で前月比2.5%増加、前年同月比では10.7%増加して22カ月ぶりにプラス成長となった。
8月の輸出受注額を国・地域別で見ると、日本からの受注額は24億1000万ドル(前月比+4.0%、前年同月比-9.5%)だった。

サイバー攻撃の脅威に対抗せよ 国防部が産官学で人材育成

勢いを増すサイバー攻撃の脅威に対抗するため、国防部(国防省)が経済部や教育部、民間との連携で、先進国をモデルに情報セキュリティ分野の人材育成を進めていることが分かった。
国防部が20日、立法院(国会)に提出した報告書によると、同部は軍の電子戦、サイバー戦における能力向上のため、7月から軍の教育機関による育成や各大学での予備士官募集などを開始。民間の人材との連携も計画している。国防大学(桃園市)では今夏、情報セキュリティに関する社会人向けの修士課程が開設された。
国防部は、中国大陸の侵攻を想定した8月の「漢光32号演習」で、初めて情報セキュリティの専門家を民間から招聘、演習を行っている。
情報セキュリティをめぐっては、交通部(交通省)が5月中旬、台湾が中国大陸のサイバー軍から攻撃を受ける頻度は米国や香港より高く、すでに「戦争並みのレベル」に達していると指摘。組織的なハッカーやテロリストから資産やインフラを守るための「第4軍」の設立の必要性を訴えていた。(中央社フォーカス台湾)

雲林県長、千葉に建設中の水上設置型メガソーラー視察 政策の参考に

中部・雲林県の李進勇・県長(県知事)は21日、千葉県市原市の山倉ダムを訪れ、建設中の太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」を視察した。李県長は、千葉の方式を採用して県内の湖山ダムに水上設置型のソーラー発電所を設置すれば、代替エネルギープランにもできるとの考えを示した。

施政方針としてグリーンエネルギーの首都を目標に掲げている雲林県。平均日照時間は3時間51分と台湾全土1位で、太陽光発電に最適な地域とされている。

また、同県は節水・省エネ技術の下で、台湾高速鉄道の沿線地域約1266ヘクタールの農業用地を対象に、農業を発展させる計画を進めているほか、沿岸地域の台西地区のうち1163ヘクタールをグリーンエネルギーの養殖特区に指定。さらに、地盤沈下のため耕作に不向きとの評価を行政院農業委員会から受けた農地は1030ヘクタールに上る。李県長は、これらの土地は太陽光発電の設置を推進するのに非常に適していると述べた。

李県長率いる訪問団は同日、千葉県の諸橋省明副知事や職員らとも面会し、来年雲林で開催される台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)への参加を誘いかけた。(中央社フォーカス台湾)

故宮博物院、各地の博物館と連携し文化観光を推進へ

国立故宮博物院の林正儀・院長は22日、各地の博物館との連携を強化する考えを示した。故宮博物院南部園区(南院)には「国宝文物流通中心(センター)」を開設し、収蔵品の館外貸し出しや文物の修復で連携する計画。また、「博物館協進聯盟」を組織し、展覧会や販売促進、出版事業で協同し、博物館が核となった台湾の文化観光を推進するとしている。この他、香港の映画スターのジャッキー・チェン氏が故宮南院に寄贈した「十二支像」について、同氏が南院開幕時に直接訪台し記念式典を行ったことなどから、政治的な問題をはらむとして撤去する方針を固めた

世界の大学ランキング、台湾大は28ランクダウンで195位

英国のタイムズ誌の「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」(THE)最新号が掲載した世界の大学ランキングによると、台湾大学は昨年の167位から195位へと28もランクを落とした。台大は2013年以来、4年連続のランクダウン。台大によると、論文影響力指標は昨年の47.3から54.5に上昇したが、指標は423位から430位に僅かに上がっただけで、世界の大学の競争力が厳しいため、結果として総合順位が下がったとしている。台湾の大学は世界500校のランキングに26校が入っているが、うち11校はランクダウンした。世界のトップは英国のオックスフォード大、次いで米カリフォルニア工科大、米スタンフォード大。アジアではシンガポール大の24位が最高で、東京大は39位だった。

「私の妻、福原愛さんです」江宏傑選手、台湾の報道陣に笑顔で報告

リオデジャネイロ五輪卓球女子日本代表の福原愛選手と同卓球男子台湾代表の江宏傑選手は22日午後、台北市内で記者会見を開き、台湾の報道陣に結婚を報告した。江選手は冒頭で「台湾で正式に報告します。私の妻、福原愛さんです」とニッコリ。その後。福原選手の手を握って2人でステージに上り、ラブラブムードを見せつけた。
福原選手は台湾語で「私は福原愛です」と自己紹介。親しみやすさをのぞかせた。続いて流暢な中国語で「きょうはお会い出来て嬉しいです。どうぞよろしくお願いします」と話し、照れたような笑みを浮かべた。
結婚生活について福原選手は夫や家族の世話をしていくとし、「私の母も、傑くんの母もそうしていたから。妻になるのは初めてで、至らない部分も多くあると思うので、ゆっくりと学んでいく」と妻として努力していくことを誓った。
一方の江選手は、唯一の目標は「日本語が出来るようになること」だと明かした。
二人とも結婚後も現役を続行する。福原選手は多くの日本人女子選手が結婚後に引退している現状に触れ、「私は幸せで幸運。傑くんが私の全てを応援してくれる。義父母も支持し、励ましてくれたおかげでこのような決定を下せた。後輩のために新たなレールを敷き、私の選択を将来の参考にしてもらえれば」と語った。
今後は2017年のユニバーシアード台北大会、2018年にインドネシア・ジャカルタで開かれるアジア競技大会、2020年の東京五輪に向けて準備をしていくという江選手。所属する合作金庫銀行と台湾に多くのメダルをもたらしたいと抱負を述べた。(中央社フォーカス台湾)

デビュー15周年の中島美嘉、初の台湾公演開催へ 27日に訪台会見

歌手の中島美嘉が初の台湾ワンマンライブを開催することが21日、明らかになった。台湾公演はデビュー15周年記念企画として実現。中島は27日に台湾で記者会見を開き、詳細について発表する。
中島の訪台は初。アジア各地では2005年に主演した映画「NANA」の上映をきっかけに人気に火が付いた。同作のPRのため香港を訪れた際は、台湾メディアに対し、台湾に行ってみたい気持ちを示していたといい、10年越しでの実現となった。
中島は主催者を通じ、「お待たせしたファンの皆様を失望させたくないので、頑張ります」と意気込みを語った。(中央社フォーカス台湾)