小食泰

「フュージョン」で進化するタイの創作料理

暑さで食欲不振になりがちな季節、甘酸っぱく辛い味のタイ料理は食欲を刺激する。タイでは、フュージョン料理というタイ料理にいろいろな国の料理をミックスして作る創作料理がはやり、今や一般的な料理になりつつあるという。

オーナーのDannyさんが、そのフュージョン料理の概念を本場のタイから持ち込んでメニューに生かした「小食泰」は昨年12月にオープン、早くも通い詰める常連客が増えている。これまで、台湾でタイ料理といえば2、3人以上で何種類かの料理を注文し、一緒にシェアするのが一般的だった。しかしこの店は、日本の定食スタイルを取り入れ、一人でも気軽に立ち寄れるタイ料理店として特にOLに人気だ。

台湾のタイ料理の人気メニュー、清蒸檸檬魚(タイ風白身蒸し魚のレモンソース和え)といえば、通常丸々1匹の白身魚を使う大皿料理だが、ここでは小鉢3皿とスープが付き、魚もちょうど一人分の大きさに切られた骨なしのヨーロピアンパーチを使った、店内で最も好評な料理。タイ料理の神髄を発揮し、辛・酸・甘・塩のバランスが絶妙だ。台湾人になじみやすいよう酸味と辛味を抑えているため、物足りないと感じる方は、唐辛子とレモンを必要な分だけすり鉢で擦り味を調整できる。

そのほか、台湾のタイ料理で必食メニューの月亮蝦餅(タイ風エビちぢみ)を団子の形にアレンジした、プリプリな食感と遊び心のある「月亮蝦球小丸子(エビ団子)」や、中の具を自分で入れられるデザート「摩摩喳喳(モモチャチャ)」もお薦め。

今後タイ風コロッケ、フライドチキン、かき揚げなどの新メニューも開発中とのことなので、アイデアあふれる新形態のタイ料理に期待したい。

(2016年8月号掲載)

住所:台北市松山區敦化北路238巷29號1F
電話:02-2712-1099
営業時間:11:30~14:30/17:30~20:30
FB:www.facebook.com/Fanthaisy

清蒸檸檬魚定食(270元)

摩摩喳喳(90元)

月亮蝦球小丸子(115元)

香烤松阪豬(180元)

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