31歳の「仙草」農家、消費拡大目指し品質向上に奮闘

台湾の代表的なスイーツで、暑気当たり防止に効果があるとされる仙草ゼリーの原料「仙草」。一大生産地の新竹県関西鎮で、弱冠31歳の青年が海外輸出など消費拡大を目指し、品質向上に取り組んでいる。林勝裕さんは、祖父の代から続く仙草農家の3代目。幼い頃から仙草に囲まれて育ち、20歳の時に本格的に跡を継ごうと決意した。雑草駆除や収穫作業など、畑仕事は思いのほか複雑で重労働だが、手間暇を惜しまない。仙草は収穫して乾燥させた後、約1年間倉庫で寝かせたのが一番香り豊かだと林さん。新鮮すぎると、独特のクセが出てしまうという。中学時代の同級生で同じく仙草農家の※セン益龍さんと、時にしのぎを削り、時に協力しながらおいしさを追及している。(※セン=擔から手へんを取る)長年の努力が報われ、昨年には行政院(内閣)農業委員会から高い評価を受けた。新竹県政府も関西産仙草の宣伝と販売の強化を進める方針で、今後のさらなる飛躍に大きな期待を寄せている。(中央社フォーカス台湾)

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