台湾の観賞魚 高い養殖技術で世界市場席巻に自信=農業委員会

台湾で観賞魚の養殖が盛んだ。高い技術力で安定した生産が可能になっており、行政院(内閣)農業委員会では輸出拡大に期待を寄せている。同委は20日、今月末から高雄で開かれる「台湾アクアリウムエキスポ」への出展を前に記者会見を実施。タツノオトシゴやシクリッド、アトランティックシーネットル、ナンヨウハギなどの主力商品を紹介した。黄金城・副主任委員によると、観賞魚の取引額は全世界で150億米ドル(約1兆5300億円)。台湾の養殖技術は他国を凌駕しており、海外には大きなビジネスチャンスがあると語る。欧米の人に人気のタツノオトシゴは同委と台湾海洋大学(基隆市)が協力し、3種類で量産化を実現。関係者によると1匹3000~4000台湾元(約9700~1万3000円)で取引されるものもあるという。タイ港科技(※タイ=台におおざと)が生産するクラゲの一種、アトランティックシーネットルは、1円玉ほどの大きさだが価格は1000元(約3200円)。方祖豪・総経理(社長)は、成長すると人間と同じ大きさになると魅力を話す。今年は国内の業者がドイツやシンガポールのコンテストで優勝する機会にも恵まれた。高品質な商品が十分な競争力をもっていることが証明され、関係者は自信をのぞかせている。(中央社フォーカス台湾)

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