●台東産ローゼル、生産量半減で価格高騰 台風の影響受け

暗い赤色の花びらが特徴の植物、ローゼルの生産量台湾最多を誇る台東県で、ローゼルの価格が高騰している。今年は多くの自然災害に見舞われ、生産量が半減したのが原因だ。卸売業者は「仕入れは本当に困難」と頭を抱えている。

県内の主要産地、太麻里郷や金峰郷、卑南郷などではすでに収穫が始まった。太麻里地区農会(農協)によれば、今年初頭に冷害に見舞われたのに続き、夏には台風、10月には大雨に襲われた。そのため、栽培量の三分の一が倒れたり、開花しなかったりし、生産量が激減したという。価格はさらに高騰するとみられ、乾燥ローゼルは昨年の倍の1斤(600グラム)800台湾元(約2780円)以上に達するだろうと同農会は予測している。

卸売業者が仕入れに苦労している一方、自然災害の影響を受けなかった農家は「やっと儲けが出た」と胸を撫で下ろしている。(中央社フォーカス台湾)

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