●228事件の真相究明に半生を賭けた阮美姝女史が死去

228事件の研究者としても知られる音楽家の阮美姝(げん・みす)女史が11月28日、死去した。88歳だった。阮氏は屏東県出身で、1947年2月に起きた228事件で当時、台湾新生報総経理だった父親の阮朝日氏が国民党政府に連行され、行方不明になった。その十数年後、訪日した時に日本の出版物から父親が殺害されていたことを知り、以後、後半生を一人で父親の行方探索と事件の真相解明のための関係遺族取材や資料収集に努め、屏東の実家を事件資料の記念館にしたり、台北の自宅の一室を資料展示室にしたりするなど社会活動も続けてきた。228事件に関する著書多数、邦訳もある。

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