水たき料亭 博多華味鳥 台北店

博多発、本格水炊きに舌鼓

banner台北市忠孝東路三段217巷3弄2號1樓
02-2771-1882
営業時間:11:30~14:00/17:00~23:00
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京都のかしわ鍋、秋田のきりたんぽ鍋、東京の軍鶏鍋と並んで、日本4大鶏鍋料理の一つである「水炊き」。2014年9月にオープンした「博多華味鳥」台湾店では、本格的な水炊きをいただくことができる。博多華味鳥は、福岡の中洲に本店を構える、自社の養鶏場で飼育した銘柄鶏「華味鳥」を使用する水炊きの名店だ。
実は福岡・博多の郷土料理として知られる水炊きのルーツは中華料理と西洋料理だという。皮や骨付き鶏肉のぶつ切りを水から煮立たせ、鶏肉と骨から出るうま味を生かしたものが「水炊き」だ。自慢の鶏肉を使った華味鳥の水炊きの味を台湾に広めたいと、台湾人の母を持つ船津弘信さんが台湾店の支配人を務めている。もちろん味だけではなく、店内の雰囲気と店員の対応にもこだわって、心地の良いサービスを提供している。


水炊きは華味鳥の水炊きセット(800元/一人前)から、小鉢、前菜、逸品料理も含む金華コース(1500元/一人前)など4種類のセットコースが選べる。鶏肉は日本から輸入不可能のため、台湾店では桂丁土鶏という地鶏を使用。多くの養鶏場から、飼育環境や鶏肉の味わいとも日本自社で育った鶏に負けないぐらい鶏を厳選した。
白濁したスープが出されるとまず、店員がゆのみにネギ入りのスープを入れてくれる。最初にスープを味わうのが博多流だ。じっくりと炊き出された鶏がらスープはシンプルだが、体の芯まで温まるまろやかで優しい味。
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次に丸めたつくね、野菜盛りなどを投入し、スープの甘みがさらに増す。野菜の種類が日本店より多いのは台湾人の要望を取り入れたからだとか。その後さらにコラーゲンの塊を入れるのには驚きだ。煮立つにつれいい感じにとろみがつき、何とも贅沢な味わいとなる。
主役の鶏肉を食べてみると、引き締まった食感と深いコクを併せ持っている。ポン酢につけて、柚子胡椒などの薬味を加えて味の変化を楽しむのもよい。最後のシメはお好みで雑炊かうどんを選び味わい尽くす。水炊き本場の味をご堪能あれ。


 

(2016年11月号掲載)

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