●赤字続く阿里山森林鉄路、運営資金枯渇の危機

林務局が出資し、台湾鉄路が運営を行っている阿里山森林鉄路の赤字額は年間約3億元(約11億円)に達しており、資金源である「林務発展造林基金」が年内にも底をつくとみられる。阿里山森林鉄路は1962年、木材運搬用から転換し観光旅客輸送を開始。急峻(きゅうしゅん)な山に敷設されていることから、台風で何度も線路が分断された。修復費用の負担が重くのしかかり、現在も全線開通には至っていない。台湾鉄路は2013年から2015年までの契約を結んでいたが、2015年の台風被害からの復旧が進まない状況を受け、林務局との契約を2017年まで延長した。しかし、今後の運営機関や方法についての方針はまだ定まっていない。

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