●日本統治時代建造の水道橋、修復進む 台湾映画にも登場 新北・金瓜石

日本統治時代に鉱山開発が進められた新北市金瓜石にある水道橋の修復工事が同市文化局によって進められている。修復完了は7月を予定。かつての姿を再現し、同地域の炭鉱業の歴史を人々に感じさせる。

橋は上・中・下の三層になっているのが特徴で、日本統治時代に造られたのは鉄筋コンクリート造の上層の部分。1935年に日本金属砿業が近隣の水ナン洞に選鉱場や製錬工場を設置したのに伴い、川の水を引くために橋が建設された。台湾光復(日本統治時代の終結)後、水が引かれなくなった橋を近隣住民が通るようになったため、安全性を考慮し、水道橋と元々あった石橋の間に歩行者用の橋が新たに建設され、現在の姿となった。(※ナン=さんずいに南)

水道橋と水路は2005年に台北県(現在は新北市)の古跡に登録。2016年12月に保存と修復計画がスタートした。

すでに水道橋には足場が設置され、表面の洗浄と薬剤の塗布が進められている。

水道橋周辺の風景は、歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)がエグゼクティブプロデューサーを務めた映画「一万公里的約定」にも登場している。(中央社フォーカス台湾)

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