●<空港線>トークンの回収率低迷

今月2日に正式開業した桃園メトロ(MRT)空港線で、乗車券として使われるトークン(代用貨幣)の回収率が低くなっていることが分かった。凝ったデザインで鉄道ファンらが購入後に使わず、記念に持ち帰っているとみられ、同社は「コレクションしないで」と困惑している。

券売機で発券されたトークンは本来、利用者が下車した駅の自動改札機で回収される仕組みになっており、再利用される。だが、台北や高雄のメトロで使われるトークンにはロゴや「単程票」(片道乗車券)などの文字が書かれているだけなのに比べ、桃園では列車の前面がデザインされ、ファンの心をくすぐったようだ。

桃園メトロによると、トークンは全部で24万枚製造。現在は十分な数があるという。担当者は、台北や高雄のメトロでも全てが回収されることはなく、同社でも毎年の補充を検討していると話すが、トークンはチャージ(入金)できないほか、発券の翌日には効力を失ってしまうとして、理解を求める。また、今後はオリジナルグッズを販売し、鉄道ファンに満足してもらいたいとしている。(中央社フォーカス台湾)

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