●ツツガムシ病、今年になって66例

衛生福利部疾病管制署によると、台湾では今年1月から3月19日までに66例のツツガムシ病感染例が確認されており、2013年からの最近5年間の同時期で最多となった。地域別では東部の花蓮県27例が最多、次いで台東県(10例)、南部の屏東県(6例)と続いている。ツツガムシ病はツツガムシリケッチアの感染によって引き起こされる人獣共通感染症で、ツツガムシ(ダニ目ツツガムシ科のダニ)の幼虫が媒介する。ツツガムシ病は9~12日の潜伏期間を経て持続性のある高熱や頭痛、リンパ節の膨張などを引き起こす、また発熱からおよそ1週間後には皮膚に赤い斑点が現れる。適切な治療を行わない場合には、致死率が60%と高い。

台湾では4月4日(火)が清明節で同月1日(土)から4連休。この時期に墓掃除へ出掛ける人が増える。疾病管制署では、山での活動や墓参、墓掃除に出掛ける場合には、長袖の服を着る、殺虫剤を用意する、などの方法で皮膚を守り、ツツガムシ病感染を防ぐよう注意を呼び掛けるとともに、ツツガムシ感染が疑われる症状が見られる場合には、速やかに医療機関を受診するよう呼び掛けている。

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