●台湾のジャム職人、国際大会で金賞

台湾のジャム職人、何家イ(※イ=王へんに韋)さんが、イギリス・カンブリアで18日開かれたマーマレードの国際コンテスト「デールメイン・マーマレードアワード2017」で、金賞など五つの賞を獲得した。台湾人の受賞は初。何さんは20日、受賞作品を手に林永楽駐英代表を訪問。受賞を意外に感じた気持ちを明かした。

何さんは「パッションフルーツ金柑」「金柑アップルグレープフルーツ」「リンゴシトラス」「シトラス」の4商品を「職人部門」の5項目に応募。金2、銀1、銅2の好成績を収めた。

何さんがジャム作りを始めたのは2007年。元々はエンジニアをしていたものの、海外赴任の要請を機に辞職し、起業しようと考えていた際、在台フランス人の職人が帰国を前にジャムの製造技術を伝授する相手を探しているという情報をいとこから聞きつけた。それを機にジャム作りの世界に入り、2008年からジャムブランド「Bonjour!Bonheur [イ尓]好,幸福 手工天然果醤」の運営を始めた。

ジャム作りを始めた当初は、「以前はフランス人が作っていたのに今は…」とフランス人師匠が取引していた相手先に言われ、苦い思いをした経験もあるという。

食材の仕入れから製造、包装、販売まで一人でこなす何さん。食材は宜蘭産キンカンや屏東産バラ、台中梨山産青リンゴ、台東産ローゼルなど旬のものにこだわる。現在は茶葉入りジャムの開発に取り掛かっていると話し、旺盛な探究心をのぞかせた。(中央社フォーカス台湾)

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