●八田氏の慰霊祭、予定通り実施へ

台南市の烏山頭ダムに設置されている日本人土木技師、八田与一氏の銅像が破壊された事件で、中国大陸との統一を支持する団体のメンバーで元台北市議の男らが17日、出頭し犯行を認めた。これを受け、頼清徳・台南市長は同日夜、「親中仇日的な行為によって台日間の友情が壊されることはない」とし、5月8日の慰霊祭を予定通り実施すると発表した。

頼市長は、毎年八田氏の命日に行われる慰霊祭には台日双方の関係者が列席し、絆は深いものだと指摘。今回の感情的な事件によって、かえってより多くの人に同氏の貢献が知られることになり、両国の協力関係もより強固なものとなるだろうとの考えを示した。

水不足の今こそ、日本統治時代にダム建設に尽力した八田氏に感謝の念をより一層覚える、と同氏の功績を称えた頼市長。銅像の修復も慰霊祭に間に合わせられるだろうとしている。(中央社フォーカス台湾)

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