●屏東のクロマグロまつり 6日から

台湾最南端の屏東県東港で6日、一年一度のクロマグロまつり「屏東黒鮪魚文化観光季」が始まった。今年の目玉は、地元の風情漂うイルミネーションと、地元自慢の小吃(台湾風小料理)をコースで楽しめるグルメイベント。3日に行われたPR会見に出席した潘孟安・県長(県知事)は、夏の旅行にぜひ東港へ、と呼び掛けた。

屏東県東港はクロマグロの水揚量が台湾一で、「クロマグロの里」と呼ばれている。毎年4~6月に、産卵のためにバシー海峡に回遊してくるクロマグロは脂が乗って特別に美味であることから、地元ではこの時期にクロマグロまつりを開催。今年で17年目を迎える。

潘県長は、17年間続いたまつりが文化、産業、観光資源と結びついて、一般的な漁村だった東港を台湾屈指のシーフードの都に転身を遂げたと語り、東港周辺一帯がまつりを通じてますます繁栄することに期待を示した。

東港の漁業組合によると、まつりが地元の経済や観光を活性化、近隣する観光地、大鵬湾に自転車道が設けられたり、東港の埠頭や魚市場が建替えられたりしたほか、来年には、桜えびやマグロなどのセリ場もお目見えするという。

東港のクロマグロまつりは、5月6日から6月30日までの開催。新鮮なシーフードがお手頃価格で味わえることで観光客に人気の「海鮮街(光復路)」一帯には、地元の名産や風景をモチーフにした8組のイルミネーションアートが施され、まつりを盛り上げる。

グルメイベントの「東港小琉球特色美食宴」は、6月17日午後6時から。100卓限定で予約が必要だが、クロマグロの刺身を始めとする地元の特色あふれるメニューが一網打尽にできるとあって、すでに申し込みが殺到しているという。(中央社フォーカス台湾)

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