●金門のカクテル、国際コンペで五つ星

米・ニューヨークで開催される世界的なスピリッツ(蒸留酒)コンテスト「アルティメット・スピリッツ・チャレンジ 2017」で、金門酒廠の「陳年大キク酒」(※キク=ばくにょうに曲)ベースのカクテルが最高の五つ星評価を獲得。コーリャン酒はカクテルに向かないという常識を打ち破った。

金門酒廠は、台灣の離島、金門島にある酒造で、地元の特産であるコーリャンを原料とするコーリャン酒が有名。近年では、世界的なコンペティションに意欲的に参加して高い評価を得ており、今年は、アルティメット・スピリッツ・チャレンジ(米)とモンドセレクション(ベルギー)に出品した。

金門酒廠は2日、記者会見を開き、コンペでの成果を発表した。

アルティメット・スピリッツ・チャレンジは、採点方式に100点満点を採用しており、金門酒廠が出品した600ミリリットル66度の「陳年大キク酒」が95点の高得点でアワードウィナーズに名を連ねた。大キクは大麹ともいい、小麦や大麦などの材料を粉砕してから固め、2カ月以上寝かせて麹にしたもの。

このほか、中国大陸向けの主力商品である「金門高粱酒白金龍」、「台湾金門高粱酒-精選46」の二品も94点という高評価を獲得した。また、今年はじめて、カクテルが評価対象に加えられたが、こちらでも「陳年大キク酒」が大活躍、最高評価の五つ星を獲得し、コーリャン酒はカクテルに向かないという常識を打ち破った。

一方、モンドセレクションには9品を出品。このうち、陳年金門高粱酒ギフトセットが昨年に引き続き優秀品質最高金賞(グランドゴールドメダル)を受賞したほか、若年層をターゲットにした43度の新製品「戰酒」、生薬として知られる鹿茸(鹿の雄の幼角を乾燥させたもの)を漬け込んでつくる「鹿茸酒」など残る8品目もゴールドメダルを獲得した。特に鹿茸酒は初出品での受賞。天然で汚染のない餌を与えて育てた台湾最高品質の梅花鹿の角を使用しているという。(中央社フォーカス台湾)

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