●清朝時代の古道、年末に復元完了へ

高雄市政府都市発展局(都発局)は、清朝時代に山の上までアームストロング砲を運搬したとされる古道の復元に乗り出そうとしている。沿路に残るトーチカや防空壕などの軍事施設も併せて修復されるといい、年末には往年の古道の姿がよみがえる予定。古道を散策しながら高雄の歴史を再発見する、一味違った歴史散歩が楽しめるようになりそうだ。

古道は、「登山街60巷」から国立中山大学に通じる小道で、石段や土の坂道などを含む約200メートル。都発局によると、1886年、当時の台湾巡撫(地方長官)、劉銘伝が高雄港の沿岸防御を強化するために台湾海峡を見晴らせる寿山の上に砲台を建設、1889年にアームストロング砲を31基購入した。当時、この古道を使って3基が人力で運ばれたことがわかっている。

山頂一帯は眺望が良かったことから、日本統治時代には景勝地として知られ、1923(大正12)年、当時の皇太子(後の昭和天皇)が台湾行啓で高雄を訪れた際にこの古道から山に登って港の景色を楽しまれたという史料も残る。

長い歴史の変遷の中で、古い軍事施設は雑草に埋もれてしまい、近年では昔日の面影は薄れていた。都発局は、できる限り本来の姿に近い状態に復元するとしている。(中央社フォーカス台湾)

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