●台湾各地で大雨、北部では死者3人

2日の台湾は、前線の停滞と西南気流の影響で北部を中心にほぼ台湾全域で大雨に見舞われ、各地で被害が続出した。中央災害対策センターのまとめでは同日午後11時現在で死者3人、行方不明2人、負傷者35人を出した。死者や行方不明は中高年に多く、新北市八里区ではバイクに乗っていた50歳余の女性が排水溝に転落し、流され死亡、基隆市では77歳の女性が水没した地下室で溺れて死亡した。特に台湾北部では豪雨となり、新北市では単日での21年ぶりの最多雨量を観測。三芝で645ミリ、富貴角で635ミリ、水利署富貴角で627ミリの降雨を記録した。降雨は急速で大量だったため、排水が追いつかず、台北市内でもあちこちで道路が冠水、9本の道路が封鎖され、1万戸を超える住宅で停電、断水となった。台北松山空港は雷雨の影響で午前中2時間半にわたり、離着陸を停止、桃園空港では旅客機20便が欠航となった。雨雲は、3日は南部に移り、南部で豪雨となる可能性が高く、苗栗県、南投県、嘉義県、高雄市などの一部地域では3日は休業,休校とする。中央災害対策センターでは特に南部での雷、土砂崩れなどへの警戒を呼び掛けている。

広告

コメントを残す