御盤 de 食堂 定食&CAFÉ

手作りにこだわった 料理人の気持ちを おぼんにのせて皆様に

Untitled-4.jpg●微風南京店
台北市南京東路三段337號B2
(02)2713-0796
●微風松高店
台北市信義區松高路16號B2 
(02)2345-9096
営業時間:11:00~22:00
ウェブサイト

 

御盤 de 食堂
安全安心の一から手作り 日本の食卓をそのままに
台湾在住の場合はもちろん、旅行でも滞在期間が長くなると、和食が恋しくなってしまう日本人は少なくないだろう。そんな時、真っ先に駆け込みたいのが日本の家庭料理を味わえる「おぼん de ごはん」だ。日本ではすでに30店舗近く展開されているので、おなじみの方も多いかもしれない。
「女性一人でも入りやすい定食屋」というコンセプトどおり、店内は木目を基調とした明るくくつろげる雰囲気。日本の昔ながらの食卓「一汁三菜」をベースに、旬の素材をバランス良く盛り込んだ「おぼん de 定食」を中心としたメニューが特徴だ。台湾店も日本そのままの味付けで、ローカライズされていないのがうれしい。何より自慢なのは、一から手作りということ。例えば、鮭は一匹丸ごと仕入れ、うろこから取る、ドレッシングは野菜を刻むところから店舗ごとに仕込むという。

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一番人気の定食「雞肉黑七味燒」(鶏の黒胡麻七味焼き定食)340元。自家製塩だれに一晩漬けた鶏のモモ肉は非常にジューシーで、表面はかりっと香ばしい。
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おぼん de 丼ものシリーズの「炙烤鮭魚驘梨親子丼」(炙りサーモンといくらのアボカド丼)360元。
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「料理は手段、目的は幸せな食事の時間を届けること」と話す五十嵐さん率いる台湾店は、接客も丁寧で気持ちがいい。
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程よい甘さの「冰淇淋蕎麥可麗餅 紅豆與香蕉」(そば粉 de クレープ あずきとバナナ/150元)と「美活思慕昔 粉紫」(紫色の美活スムージー/120元)。

日本店にない特色は、台湾近海などの海の幸を使ったメニュー「豐富海鮮丼」(贅沢海の幸丼/450元)のほか、台湾人にも人気がある山田珈琲店の焙煎豆を使用したコーヒー。台湾の新鮮な果物を使ったスムージーも人気だ。また「量り売りで売ってほしい」という要望が殺到した、大人気の野菜ドレッシングが持ち帰り(大200元/小100元)できるのも台湾店ならではのサービス。ランチメニューは2週間、副菜2種・味噌汁は4週間で替わるので、何度訪れても飽きがこない。
価格帯は定食で200~400元台。ランチ100元前後の店も多い台湾の物価からすると、正直決して安くはない。が、多くの日系外食産業が日本より割高な価格設定の中、日本とほぼ同じ価格帯に抑えているのはかなり健闘しているのではないか。台湾のブランドマネジャー・五十嵐啓太さんは「物価を考慮すると価格を下げたいけれど、料理の質だけは妥協できない。ギリギリの線」と語る。卓上に調味料を置かないのも「料理を最も美味しい状態で提供している」という自信の表れだ。

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「豆腐羊栖菜雞肉漢堡排佐蔬菜羹」(五穀ひじきと豆腐のハンバーグ野菜あん定食/290元)は、特に女性に好評。

価格を抑えられる秘密は、食材供給のルートにあった。実は、和食居酒屋「えん」などを経営するBYOグループの一つで、「えん」が先駆けて台湾進出を果たしてから10年、その間に育んだ台湾人脈により、安く新鮮な食材を安定供給することが可能になったという。現在BYOは「えん」「つくみ」「かかや」の4業態6店舗を台湾で展開中だが、まずは、よそ行きではない日本人の普段の食卓を最も堪能できる「おぼん de ごはん」をお薦めしたい。
(2016年9月号掲載)

 

 

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