●誠品グループ創業者、呉清友氏が死去

「誠品書店」をはじめとする誠品(Eslite)グループの創業者で、誠品生活の董事長・呉清友氏が18日夜、持病の心臓病発作により死去した。67歳。台北市内の執務室で倒れているのが見つかり、病院へ搬送され、手当てを受けたが死亡が確認された。呉氏は1989年に誠品書店を創業。黒字化まで15年もの歳月を費やしたが、24時間営業・商業施設併設・文化講座実施など、新しいスタイルの書店を堅持した。2006年には誠品信義旗艦店を開業。2010年には、商業施設・飲食・ホテル事業などを手掛ける誠品生活を立ち上げた。文化・クリエイティブ産業を牽引(けんいん)する企業を目指し、昨年は計4000回以上の文化講座を開催した。台湾・香港・中国の店舗数は現在46店舗。昨年、誠品書店の来店客数は延べ2億人を突破し、11万種に及ぶ中国語書籍を流通させた。同氏は20日、誠品の理念と歴史を紹介する初の書籍『誠品時光』の出版記者会見に臨む予定だった。

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