●文旦は3割増の豊作、台風被害なし

尼莎(ネサット)、海棠(ハイタン)の二つの台風で台湾ではかなりの農業被害があったが、中秋節には欠かせない文旦はほとんど被害がなかった。農業委員会の統計では台風による農産物の被害はバナナ、ネギなど中心に5億元近い。しかし花蓮、台南が主要産地の文旦は順調に生育しており、特産地、台南市麻豆区での生産量は前年比3割増、品質も良好で特級は1キログラム100元(約364円)、一般は同80元(約291円)で、台風で値上がりすることもなかった。台風被害がなかったのは開花期が例年より遅れたのが原因で、台風による落果率は5%にも満たなかった。文旦の最良の収穫期は露ができはじめる24節気の白露(今年は9月7日)ごろとされ、1本の文旦から200~250個の実が取れるという。

広告

コメントを残す