●良縁求めるなら恋愛状況に合った廟へ

今月28日は、夫婦やカップルが愛を確かめ合う旧暦7月7日の七夕バレンタインデー。この時期は“脱シングル”を願い、縁結びの神様「月下老人」(月老)を参拝する人も少なくない。だが、台南の寺廟文化に詳しい専門家によれば、どこの月下老人にお参りしても同じだというわけではなく、参拝者自身の恋愛状況に合った寺廟を参拝するのが良いという。
南部・台南市は月下老人を祭る廟が点在しており、月下老人参拝は台南を訪れる観光客が必ずといっていいほど行うことの一つになっていると市内のホテル「シルクスプレース台南」の広報担当者は話す。台南では祀典武廟、祀典大天后宮、大観音亭、重慶寺が「四大月老廟」と呼ばれる。
台南にある大小の寺廟を巡っている同ホテルコンシェルジュの施華豊さんによれば、シングルながらも意中の相手がいる人は、[月因]脂水粉(パウダーチーク)を用意して祀典大天后宮を訪れると吉。[月因]脂水粉は台湾語では「縁粉」といい、「ご縁」と音が近いために縁担ぎの意味がある。また、参拝後のパウダーを「夫妻宮」と呼ばれる目尻の外側の部分に塗ると、恋愛運上昇が期待できるという。
シングルで想い人もいない場合は、祀典武廟を参拝するのがいいとされる。願いごとを備え付けの許願カードに書き、許願瓶の中に入れてから香炉の上で時計回りに3回くぐらせた後、所定の場所に吊るせばいいという。
交際相手がいる人や既婚者には、重慶寺がお薦め。「醋[石干]」と呼ばれる壺の中に入った酢を棒で時計回りに3回かき混ぜれば末永い愛にご利益があり、恋敵の撃退や浮気解決には、反時計回りに3回混ぜるといいという。
カップルは大観音亭を一緒に参拝するとゴールインがかなうとされている。
台南市政府は5日から28日まで、「2017台南七夕フェスティバル」(台南七夕愛情嘉年華)を開催。月老廟を巡るバスツアーなどを開催し、七夕バレンタインを盛り上げる。(中央社フォーカス台湾)

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