●嘉義のヒアリ、13年かけ撲滅に成功

行政院農業委員会動植物防疫検疫局は10日、嘉義地区のヒアリ撲滅作戦が7月に完了したと発表した。台湾では2003年から、桃園市や嘉義市・県の一部地域でヒアリの侵入が確認され、2004年10月から嘉義地区での掃討計画を開始した。当初の対象地域は700ヘクタールに及んだ。嘉義県政府や現地農協(農会)が協力し、1年に4回ヒアリ駆除用餌を設置し、2007年時点の駆除率は95%以上となった。2009年からは対象地域を徐々に縮小し、2016年2月には残り35.3ヘクタールとなった。嘉義市と嘉義県の境を成す河川・八掌渓など駆除作業が困難な地域での作業が継続され、今年7月、ヒアリの撲滅に成功したと確認された。台湾のヒアリ侵入地域は、桃園市を中心に、北は新北市から南は苗栗県の合計6万ヘクタールに及ぶ。嘉義でのヒアリ封じ込めには成功したものの、台湾のヒアリ対策はまだ続く。

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