●TSMC、台南に3ナノ工場建設へ

半導体受託生産大手の台湾積体電路(TSMC)は9月29日、慎重に評価した結果、3ナノメーター・プロセス工場の設立地点として南部科学工業園区(サイエンスパーク)の台南園区を選んだことを正式に発表した。同社はまた、この計画を進めるのに必要な土地、用水、電力供給、環境保護など関連事項について政府が解決に協力することを表明したことに謝意を示した。今回の発表で、同社による米国での工場建設はなくなった。

台湾積体電路は当初、3ナノメーター・プロセス工場の設立地点について来年上半期(1~6月)までに発表する予定だったが、予定を前倒しして29日に発表した。このことは、他社に先駆けて最新の製造プロセスを推進する決意を示すものといえる。

南部科学工業園区管理局では、投資額や工場の設立場所、用地の面積など詳細については今のところ明らかにできないとしている。なお、台湾積体電路では2022年に3ナノメーター・プロセスによる量産開始を予定しているもよう。

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