●同性婚登記、現時点では受理できない

台北高等行政法院(裁判所)は12日、同性婚の登記を戸政事務所が拒否したのは憲法違反であるとすると同時に、現時点では同性婚の関連法規が制定されていないため、戸政事務所に同性婚の登記をするよう求めることはできないとの判決を下した。憲法解釈をする大法官会議が今年5月、同性婚を禁止する民法の規定は違憲とする解釈を発表、2年以内に関連法規の改正、制定を求めた。今回の訴訟は台北市の二人の女性が3年前に市内の戸政事務所に結婚登記をしたが、受理拒否されたため起こしたもので、判決は大法官会議の憲法解釈に従って同性婚は違憲でないから登記受理すべきとしながら、関連法規がまだ改正されていないから登記できないということで、名目受理、実質拒否という矛盾した判決になった。このため原告側は、関連法規ができてないのは立法院(国会)の怠慢であり、違憲でないのに受理しないのは不当として上訴する。

広告

コメントを残す