●蝦皮、台湾ECの勢力図に大きな影響

市場調査会社のカンター・ワールドパネル(Kantar Worldpanel)は、台湾EC市場におけるシンガポール発EC「Shopee(蝦皮)」の影響について分析を公表した。台湾進出から2年で急成長したShopeeは既存ECから3割の売上をもぎ取った。また、Shopeeの台頭が台湾の民生品EC市場を拡大することにもなった。Shopeeから受ける影響が最も高いのは「PChome」(網路家庭)、次いで「Yahoo!」で、「momo」(富邦媒体科技)への打撃は比較的少ない。Yahoo!、PChome、Shopeeは共に若者を主要顧客層とし、PChomeは生活用品・ベビー用品を主力としており、Shopeeと正面から競合する。今後ShopeeがYahoo!の主力商材である個人向け商品や、momoのターゲットである中年以上の客層に進出すれば、影響は更に拡大するとみられる。

現在台湾の民生品EC市場は、上位5社で全体の半分を占める。最大規模のmomoにYahoo!が続き、蝦皮はPChomeと共に3位に躍進し、5位のFacebookを抜き去った。

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