●最大の毒物密輸、7億元の「一粒眠」

法務部(法務省に相当)調査局と財政部(財務省に相当)関務署基隆関は1日、船荷として密輸しようとされていた60箱、約300万粒の「一粒眠」(ニメタゼパム)を押収した。一粒眠は睡眠導入剤の一種だが、倦怠(けんたい)感などの副作用があり、日本では麻薬など取締法で第3種向精神薬とされる。調査局によると、押収した一粒眠は市価7億元(約26億円)で、300万人分。台湾では最大の密輸事件になる。

台湾の麻薬製造はフィリピンの大統領が指摘したほど世界的に有名になっており、最近も市価8750万元(約3億2400万円)の覚醒剤、アンフェタミンを日本に密輸しようとした一団が東京で検挙された。頼清徳・行政院長(首相)も最近の会議で、毒物撲滅は政府の重要事項であると述べており、検察、警察機関は大規模な毒物の加工場摘発作戦を行うことにしている。

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