●パン絵画コンテスト優勝作、実物製作

南部・高雄市で12日、地元のベーカリーが台湾全土の小学生向けに開催したパンの絵画コンテストの表彰式が行われた。最優秀作品には小学3年生の女子児童が描いた作品「ビーチサンダルパン」と小学5年生の女子児童の「からすみパン」が選ばれた。受賞者には職人が絵を基にして製作したパンが贈呈された。二人は、自身の作品が実際にパンになったのを目にして喜んだ。

コンテストは「夢のおいしいパン」がテーマ。1カ月余りの公募期間で517件の応募が寄せられ、小学1~3年生の部と4~6年生の部に分けて審査された。

「ビーチサンダルパン」はチョコレートやクランベリーなど異なる材料を使った3種類の生地を編み込んで土台を作り、鼻緒の部分には果物があしらわれた。「からすみパン」はイカをかたどった生地の表面にカラスミがまぶされている。パンを実際に手掛けた職人は1週間にわたり試作を繰り返したと明かし、「子供のアイディアを実際にパンにするのは容易ではなかった」と苦労をにじませた。主催業者によれば、これらのパンは実際に商品として店頭で販売される可能性もあるという。

授賞式に出席した高雄市政府教育局の范巽緑・局長は、コンテストを今後も開催してほしいと話し、児童たちの創意で高雄のパン文化がより豊かになればと語った。(中央社フォーカス台湾)

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