●「小さな巨人」、日本での生活を体験

障害を持つ自身の体験を車椅子補助具の開発に生かして、7月に日本の「世界天才会議・国際発明展」で金メダルと特別賞を受賞した陳彦廷さん(27)が6日から訪日し、大阪の自立生活センターなどで21日間の海外生活を体験している。

生まれつき骨がもろい「骨形成不全症」を患う陳さんは、身長が100センチに満たない。車椅子での移動の不便さを克服し、大学3年のときに電車での台湾一周旅行を成し遂げるなど前向きな生き方が共感を呼び、「小さな巨人」としてこれまでに多くの学校や団体などで講演を行っている。7月には、逆境の中でも上を目指し芸術やスポーツ、科学などの分野で優れた業績を挙げた小中高大生に贈られる「総統教育奨」にも輝いた。

日本滞在中には、自立生活に関するレクチャーを受けるほか、支援学校や東大阪市役所見学などさまざまなプログラムが用意されており、陳さんは毎日フェイスブックで、その日の感想をつづっている。

陳さんは15日、中央社の電話インタビューに応じ、今回得た知識や経験を広く伝えることで、障害を持つ人々が一人でも多く世界に羽ばたき、人生を楽しんでもらえればと語った。(中央社フォーカス台湾)

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