●外国人観光客「道路の横断が怖い」

19日は台湾各地で交通事故が頻発した。国道3号線では乗用車が観光バスに追突され、乗用車に乗っていた4人が死亡した。台湾の交通問題は台湾人だけでなく、外国人観光客にとっても切実な問題。外国人観光客からは「道路を渡るのが恐ろしい」という声がある。

TVBSの報道によると、ここ10年の台湾の交通事故による死亡者数は、2006年に4500人近くに達した。しかし2015年以降は3000人以下で、一日当たり平均8人となっている。OECD(経済開発協力機構)内の国・地域別で見た交通事故による死亡率の低い上位3は、いずれもヨーロッパ内の国・地域が占めた。またアジアで比率が最低だったのは日本で、オーストラリア、韓国は台湾を上回った。

台湾で活動する欧州企業の団体である台北市欧州商務協会(欧州商会)の建白書では、台湾の交通の乱れについて、歩行者より車両優先、バイクによる歩道の通行、乳母車に安全ベルト着用が義務付けられていない、などが指摘されている。また外国人観光客にとって最も恐ろしい問題として「道路の横断」が挙げられた。

広告

コメントを残す