●先住民デザイナー、センスで文化紡ぐ

台湾原住民族生存発展協会が立ち上げたブランド「台湾原風彩」は19日、台北市内で行われたファッションイベントに参加し、台湾原住民族(先住民)出身のデザイナーによるファッションショーを開催した。ショーには民族の象徴的な装飾模様があしらわれた色とりどりの作品が登場し、観客を魅了した。

国内外のブランドやバイヤーが集まるファッションイベント「台北魅力展」は今回で開催15回目。台湾原風彩はこれまで11回参加しているという。

今年参加したデザイナーは8人。パイワン族の謝秀美さんは、南部・屏東県にアトリエを構えるデザイナー。同イベントへの参加が3回目となる謝さんは、集落の伝統的な図柄から創作のアイデアを得ていると話す。肩を露出させる現代的なデザインを採用し、台湾原住民族らしさを感じさせるワンピースなどを手掛けた。

参加デザイナーで最年少の高ガイ伶さんは21歳の現役大学生。ファッションデザインを専攻しているという高さんは、タイヤル族とセデック族の血を引いている。普段も着られるような合わせやすい作品をつくってより多くの人々に台湾原住民族の文化を知ってもらいたいと語った。(ガイ=りっしんべんに豈)(中央社フォーカス台湾)

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