●「大仏+」音楽手掛けた歌手が金馬賞

台湾を代表する映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)の2017年の授賞式が25日、台北市内で開催され、台湾映画「大仏+」(大仏普拉斯)の音楽を手掛けた客家(はっか)人シンガー・ソングライターの林生祥(リン・シェンシャン)氏が「最優秀オリジナル映画音楽賞」と「最優秀オリジナル映画歌曲賞」の2項目で受賞を果たした。オリジナル映画音楽賞には中国大陸・香港合作映画「Our Time Will Come」(明月幾時有)で音楽を担当した久石譲氏もノミネートされていたが、受賞を逃した。

林氏が映画音楽を手掛けたのは初めて。オリジナル映画音楽賞の受賞が決まると、「これは、私が手にした初めての金馬奨だ」と感激を示した。すると、すぐに歌曲賞の受賞が発表され、「こんなにも速く二つ目の賞を獲得するとは思わなかった」と話し、会場の笑いを誘った。

受賞後、取材に応じた林氏は、台湾を代表する映画音楽作曲家の林強(リン・チャン)氏に感謝したいと語った。映画を見て、ストーリーから得られたメッセージを基に曲を作るようアドバイスをもらったという。

歌曲賞に輝いた台湾語楽曲「有無」について、客家出身の林氏は、当初は自身が歌うはずではなかったと明かし、その理由について「自信がなかった」ためだと話した。同作の黄信堯(ホアン・シンヤオ)監督らによる発音指導を受けながら、一言ずつ歌い上げたと苦労をのぞかせた。(中央社フォーカス台湾)

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