●ドキュメンタリー上映拠点、再び新北に

ドキュメンタリー映画を主に上映する文化施設「府中15」(新北市)が11月26日、設備の刷新を終え、リニューアルオープンした。座席からスクリーン、音響まで映画館並みの設備を導入したほか、映画製作者が無料で使用できる会議室や鑑賞室を新設。より良質な鑑賞環境を提供し、台湾の映画文化の発展を後押しする。

同施設はドキュメンタリー鑑賞人口の育成と製作者の発表の場構築を目指し、ドキュメンタリー映画をテーマとした台湾初の基地として、新北市政府によって2011年12月に供用開始された。同市は映画の発展に力を入れており、映像資産の救出と保存を目的とした施設「国家映画センター」(国家電影中心)の建設にも文化部(文化省)と共同で乗り出している。完成は2020年を予定。

府中15では、再開館第一弾の企画として、台湾映画の歴史を振り返る特別展「光影・記事―台湾電影特展」を25日から来年3月4日まで開催。台湾ニューシネマ(1982年)を分岐点に、1949年以降の「ニューシネマの前」、「台湾ニューシネマ」、2008年の「海角七号 君想う、国境の南」以降の転換期と台湾ドキュメンタリー映画を扱う「綻放・台湾」の三つのセクションに分け、各時期の作品のスタイルと社会の動きとの密接な関連性を伝える。(中央社フォーカス台湾)

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