●来年、エイズ指定薬局や医院を増設

12月1日は「世界エイズデー」。世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別や偏見の解消を目的とし、1988年にWHO(世界保健機関)により定められた国際記念日である。この日、衛生福利部疾病管制署は、来年は台湾に13カ所のエイズ指定薬局および4カ所のエイズ指定医院(=病院)を設立する考えを表明した。エイズ指定薬局は現在の4カ所から17カ所(8県・市)に拡大する。

統計によると、台湾でこれまでに確認されたエイズ感染者の数は今年10月末の時点で延べ3万5581人。このうち2万9625人(約83%)が生存している。また感染者の6~10%は、医療機関での診療を受けていないとみられる。疾病管制署は国連の啓発キャンペーン「My health, my right(私の健康、私の権利)」に合わせて、エイズ予防の正しい認識の強化、エイズ感染者に対する差別、偏見の解消を目指し、感染者が尊重、配慮を得ることができ、親しみが感じられる治療環境づくりを展開し、これによってエイズ感染や感染による死亡、偏見や蔑視が完全になくなることを目指す。

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