●台鉄、30分超の遅延に無料で払戻し

台湾鉄路管理局(台鉄局)は来年1月1日付で、新たな措置「交通部台湾鉄路管理局旅客運送契約」を実施する。列車に乗る予定の旅客は、乗車前に列車の運行がダイヤよりすでに30分を超えて遅延している場合、無料(手数料なし)で費用の払い戻しを行う。現行の規定では、台風警報が発令されている期間内では無料で払い戻しが行われるが、それ以外の場合の払い戻しには、手数料の支払いが発生する(副駅長が無料での払い戻しを認めた場合を除く)。

このほか、列車を降りた旅客は、下車してから10分以内に改札口を通過して駅を出なければならない。入場券を購入してプラットホームに入った旅客については、1時間以内に改札口を通過して駅から出なければならない。現行では3時間までホームにとどまることができ、3時間を過ぎても罰則はない。いずれも、正当な理由なしに制限時間が過ぎても駅構内にとどまった場合、その人には最低15元(約56.5円)の支払いが科される。これは、乗客の不正乗車(支払い逃れ)や、ICカード乗車券利用者の過払いを防止するのが目的。

台鉄局によると、現在の自動改札機は、ホームに到着した列車の種別で乗車券を認識する設計になっている。このため区間車(各停)の乗車券を購入し、特急料金が必要な自強号に乗り、下車した後、ホームで次の区間車が到着するのを待ち、特急料金を支払わずに改札口を出るケースがあった。また区間車に乗ったにも関わらず、下車してから改札を出るまでに時間がかかったために、特急料金を徴収されたケースもあったという。

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