●東部沖の地震観測システム、拡張完了

中央気象局は11月28日、東部の宜蘭・花蓮沖での地震観測システムの拡張が完了したと発表した。地震の震源地や発生時刻などを特定する精度が約3割向上したという。

台湾で起きるマグニチュード6以上の地震のうち、7割近くが東部沖で起こっており、気象局は2011年に宜蘭北部の頭城に観測システムを設置。陸上の観測所から南東45キロの海底にある観測点までケーブルでつないだ。2015年、システムの拡張に着手し、今年10月末にはシステムの全長が115キロまで延伸された。現在、東部沖に設置されている観測点は3カ所あるという。

同局地震観測センターの林祖慰・課長によれば、政府主導のインフラ整備計画の下、今後さらなる拡張が進められる。将来的には東部沖に南北にわたるシステムを建設し、より全面的で迅速な地震・津波情報の提供を目指すという。(中央社フォーカス台湾)

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