●「下車後10分以内に改札」実施延期

台湾鉄路管理局(台鉄局)は7日、来年元日付で施行する予定の新措置を当面行わない意向を表明した。台鉄局は先ごろ、下車してから10分以内に改札口を通過して駅を出なければならず、入場券を購入してプラットホームに入った旅客については、1時間以内に改札口を通過して駅から出なければならない(現在は3時間まで)、という新措置を発表。正当な理由なしに制限時間が過ぎても駅構内にとどまった場合、その人には最低15元(約56.5円)の支払いが科される。

この発表に対し、立法委員(国会議員)が厳格すぎると指摘。また交通部(=交通省。国土交通省に相当)の賀陳旦・部長(交通相)も6日、厳格すぎるので再検討するよう 台鉄局に指示した。台鉄局はこれを受けて7日に検討し、元日からの実施を先延ばしすることを決定した。

もともと台鉄局が来年元日から新措置を実施することを決めたのは、乗客の不正乗車防止するのが狙い。現在の自動改札機は、ホームに到着した列車の種別で乗車券を認識する設計。このため区間車(各停)の乗車券を購入し、特急料金が必要な自強号に乗り、下車した後、ホームで次の区間車が到着するのを待ち、特急料金を支払わずに改札口を出るケースがあったという。

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