●EV-D68の感染増加、幼児に注意

台湾でエンテロウイルス感染の流行時期はすでにピークを過ぎた。しかし最近になって、エンテロウイルスD68(以下=EV-D68)感染症にかかるケースが増えている。感染者の多くは5歳以下の幼児。EV-D68に感染すると、発熱、鼻水、せきなどの症状が表れるが、ヘルパンギーナ(水疱性口峡炎)や手足口病のような症状が出ることは少ない。

衛生福利部疾病管制署によると、先週(12月3~9日)EV-D68感染2例が確認された。患者は中部に住む4歳の男児、9歳の女児で、共に11月下旬にせきや鼻水、発熱が見られ、その後で突然、体の片側の上肢または下肢の無力感を訴えた。二人とも入院して治療を受けている。これで、台湾で今年になって確認されたEV-D68感染の患者は15人に達した。

疾病管制署は、学校関係者や保護者は特に子供の体調への注意を怠らないよう、また上肢または下肢の無力感が感じられた場合、早急に受診するよう呼び掛けている。

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