●子供の間接喫煙、50%超す

間接喫煙(受動喫煙)による子供の肺がんのリスクが高まっている。衛生福利部国民健康署がまとめた2013~2016年の統計によると、台湾では生後18カ月の幼児の間接喫煙の比率が55.3%、3歳が58.9%、5歳が54.3%、8歳が52.6%と、いずれも50%を超えた。このほか、2016年の青少年の喫煙行為について調査し、まとめたデータによると、30%の青少年が「家庭で間接喫煙している」と回答、学歴別で見ると、中学生が32.6%(男31.6%、女33.6%)、高校生が32.4%(男31.9%、女32.7%)だった。

WHO(世界保健機関)によると、喫煙者と同居している人の肺がん発生率は、そうでない人に比べて20~30%高い。長期にわたって間接喫煙している子供の場合、肺がんだけでなく小児ぜんそく、気管支炎、肺炎、さらには中耳炎など呼吸器の疾患にかかりやすい。

国民健康署の王英偉大・署長は、一人の喫煙が家族全員の喫煙につながるとして、家族の健康のためにも早急に禁煙するよう呼び掛けている。

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