●会社主催の忘・新年会、9割以上実施

台湾では毎年旧正月の前後、企業が「尾牙(忘年会)」や「春酒(新年会)」を開き、社員をねぎらう風習がある。求人サイト、1111人力銀行が行った調査では、「忘・新年会がある」と回答した会社員が前年(78.1%)より約15ポイント増の92.6%に上り、2008年以来最高となった。

1111人力銀行の李大華・副総経理(副社長)は、国内景気が回復傾向にあり、内需が来年の景気を下支えすると見込まれることや、来年の旧正月は2月中旬(16日)で、この時期に忘・新年会を開くことで、新年に向けて社員をとりまとめたいと考える企業もあると分析している。 台湾の「尾牙」では、食事以外に抽選会がつきもの。大企業になると、余興に有名芸能人が招かれることも珍しくない。このような忘年会の規模については、79.4%が「前年並み」と回答。「拡大」が4.8%、「縮小」が15.8%だった。

抽選で最も当てたい景品は「現金」(87.9%)で、2位の「自動車・バイク」(22.5%)や3位の「住宅手当」(22.4%)などを大きく引き離した。一方で、最も欲しくない景品として「自社製品」(54.2%)、「時代遅れの電子製品」(44.3%)、「有効期限の短いクーポン券」(33.7%)などが挙げられた。

余興のプログラムで最も期待が大きいのは「抽選景品の追加」(81.4%)で、「芸能人のパフォーマンス」(35.1%)がこれに続いた。

人気の芸能人トップは男性がリン・ジュンジエ(林俊傑/JJ)、女性がジョリン・ツァイ(蔡依林)。グループでは、メイデイ(五月天)が71.3%と、9年連続で1位に輝いた。

調査は12月1日から14日まで、1111人力銀行の登録会員を対象にインターネットで行われ、1073人から回答を得た。(中央社フォーカス台湾)

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