●愛媛県副知事、台湾で観光PR

愛媛県の上甲俊史・副知事は18日、台北市内で開かれた同県の観光商談会に出席し、台湾の旅行業者に愛媛の魅力をPRした。あいさつの中で、11月に桃園―松山間のチャーター便がエバー(長栄)航空により運航されたことに触れ、今後の台湾とのさらなる交流拡大に向け「定期航空路線の就航を熱望している」とアピール。需要拡大のため、台湾の業者による旅行商品造成に期待を示した。

同県は2016年に台北市、今年6月には台中市と友好交流に関する覚書を締結。サイクリングや鉄道、温泉、教育など幅広い分野で交流を進めている。今年度は一般消費者向けの観光PRにも注力し、フェイスブックを通じた情報発信のほか、台北メトロ(MRT)車内でのポスター掲出なども行った。

上甲副知事は中央社の取材に対し、「台湾に今一番力を入れている」と語る。11月に計10往復運航された直行チャーター便の搭乗率は98%に上り、約1400人の台湾人旅行者が同便を利用して愛媛を訪れたという。

同県経済労働部国際交流課の谷口敏久・課長によれば、台湾において県単独で商談会を実施するのは2度目。イベントを通じたPRにより知名度向上を図り、「将来的に定期便就航につなげていきたい」と述べた。

商談会は中部・台中市でも開催される。また、19日には松山南高校(松山市)と建国高級中学(台北市)が、20日には松山南高校、同砥部分校が鶯歌高級工商職業学校(新北市)とそれぞれ姉妹校提携の調印式を行う。

観光庁の宿泊旅行統計調査によれば、2016年に同県を訪れた台湾人旅行者は延べ宿泊者数で4万560人。外国人全体の約3割を占め、最多となっている。(中央社フォーカス台湾)

広告

コメントを残す