●台湾人女性漫画家、パリでイベント

文化部(文化省)から選ばれた4人の台湾人若手女性漫画家がフランスで開催された「パリ・マンガ・サロン(SoBD)」(8~10日)に参加し、確かな手応えを感じ取った。作品を見た現地のベテラン漫画家、エドモン・ボードワンからは、「君たちの作品は素晴らしい。創作を続けなさい」と激励されたという。

パリのマレ地区で毎年開催されるSoBDは、100人近い評論家や記者による選考のほか、漫画家の講演会や作品展示、ワークショップなどが行われる。

4人はそれぞれ▽台湾のマンガコンテストで多くの受賞歴を持つHOM(鴻)(本名:翁瑜鴻)▽英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学んだElainee(同:房瑞儀)▽戒厳令下の台湾社会を描いた作品が2013年の「パリ国際書籍展」(サロン・ド・リーブル)で中高生が選ぶ読者賞に輝いた林莉菁▽ブラックユーモアを得意とし、昨年に欧州最大級のコミックイベント「アングレーム国際漫画祭」(仏アングレーム市)の新人賞にノミネートされた何学儀。

文化部がフランスに設置する「台湾文化センター」によると、SoBDはすでに作品が仏語に訳されている林莉菁以外の3人にとって、欧州の出版社と直接コンタクトできる絶好のチャンス。今回、何学儀の作品に3社から引き合いが入ったほか、翁瑜鴻の中国語作品に買い手がついたり、房瑞儀の作品がアングレーム国際漫画祭関係者の目にとまったりするなどの成果があったという。(中央社フォーカス台湾)

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