●台東、先住民の集会所15カ所設置へ

東部・台東県の黄健庭・県長(県知事)は3日、台湾原住民(先住民)が伝統的な儀式を行う集会所を新たに15カ所設置する計画を発表した。集会所の建設には中央政府から1億5000万台湾元(約5億7300万円)の補助金が交付されるという。この日はプユマ族の集落に設置される集会所の着工式が行われた。黄県長は文化の継承や推進になればと期待を寄せている。

集会所は昔、軍事や政治などについて話し合う集落の中心的な場として機能。現在は大規模な祭典や踊りなどを行う場とされている。だが、集会所がない集落では、学校や個人から場所を借りる必要があった。建設には経費や土地の問題が絡むため、行政院(内閣)原住民族委員会などに集会所の建設計画を提出。昨年4月、補助金の支給が決定した。

この日、着工式が行われた集会所の総工費は601万元(約2300万円)。工期は約4カ月を予定しているという。(中央社フォーカス台湾)

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