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●台風17号が各地に猛威、死傷者629人

【台風関連ニュース】
中度(台湾の基準によると、中心の風速が秒速32.7~50.9メートルの台風)の台風17号は27日、花蓮付近から上陸し、中南部を中心に、台湾全域に強風、大量の雨をもたらし、27日は台湾の15県・市で、また28日は台湾全域で出勤、登校を中止する、台風休暇となった。内政部中央災害応変中心(対応センター)の発表によると、28日午後3時までに、台風17号による被害状況は、死者4人、負傷者625人に達した。負傷の原因の多くが、落下物の衝突、交通事故、割れたガラスなどによる擦過傷、強風による転倒によるものだった。また信号機の損壊、電線の垂れ下がり、街路樹の倒木などの災害が1万9615件16の県・市で、土石流や河川の増水などで旗艦が高まったことから1万5429人が自宅から離れて避難した。また午後10時の時点で、台湾全域で50万戸が停電していた。
なお高雄市政府は、市内六亀区、桃源区の道路の冠水が著しいことなどから、きょう(29日)の出勤、登校の中止を決定した。

●台風17号の農業被害は約33億円、バナナ、水稲に深刻な被害

27日に花蓮付近から上陸した台風17号による農業被害額(漁業・林業・畜産業を含む)は10億元を超えた。行政院農業委員会の統計(28日午後5時まで)によると、農業被害額は推計10億2893万3000元(約33億円)だった。地域別では、雲林県が2億1020万元(約6億7500万円)、次いで高雄市の1億6510万1000万元(約5億3000万円。また農作物の被害額は9億6475万元(約31億円)、被害面積は1万8570ヘクタールだった。作物別では、バナナの被害額が1億3651万3000元(約4億4000万円)、第二期の水稲が1億1572万8000元(約3億7000万円)、グアバが1億530万元(約3億3800万円)となった。

●彰化で観光バスが横転、日本人観光客8人が負傷

台風17号が台湾を襲った27日午後3時ごろ、彰化県の国道3号線(高速道路)で日本人観光ツアー客を乗せた観光バスが強風にあおられ、横転する事故が発生。8人が負傷し、彰化県内の秀伝医院(病院)で手当てを受けた。8人のうち1人は重体。残り7人のうち1人が骨折などの重傷、6人が軽傷を負った。ツアー客は29人で、台湾の陽達旅行社主催のツアーに参加していた。今月25日に東京から台湾入りし、28日に日本へ戻る予定だった。